2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
P26、27 相互作用には「手段的」社会行為・相互作用と、経験共有という2つがあると書かれていました。この部分を読んだときに、これまでの実践の中で、もちろん感情を共にするような時間もあったように思いますが、「手段的」なやりとりを育てようと躍…
虐待のニュースを見ていると、たびたび「泣きやまなかったから」という言葉を耳にする。どんなにあやしても子どもが泣きやんでくれない。これは、経験がある方なら分かると思いますが、本当に苦しいんですよね。愛すれば愛するほど苦しいのかもしれません。…
序文P10 私たちは何のために日々取り組み、支援するのか、その理由を本人に説明できるのかなぁと言うのは前々から自問自答しておりました。「〜だから、一緒にやってみよう」「役に立つから、これは身につけよう」というのか、「こんなにおもしろい経験が…
「読書感想文」というカテゴリーをスタートさせました。どの本からスタートしようと考えましたが、今はしっかり時間もあることだし、読み応えのある本にしようと考えました。 自閉症/アスペルガー症候群 RDI「対人関係発達指導法」―対人関係のパズルを解く発…
本を読んでるときに、「自分だったら」とか「あ、自分の考えにも言える」とか「これこれ」と同調したり、想像したり、いろんな言葉が溢れてくることありませんか。私はよくあります。でも、その言葉って、すぐに空中でパンと弾けて消えてしまうんです。ふっ…
先日「病院にて」という記事を書きましたが、相手との関係において、いかに「不快」を減らすかというのは教育の場面においても大切なことだと思いました。支援学校では、しばしば子どもが泣いたり怒ったりする姿を見ますが、これは回避できることもたくさん…
最近病院に行くことが多くありました。小児科で子どもが処置(注射や点滴、採血など)される場面もよく見ました。乳幼児期の子どもたちは、痛いのと怖いのとで、たくさん泣きます。処置する人も保護者も泣くことは仕方ないと思っているようですが、保護者と…