病院にて

最近病院に行くことが多くありました。小児科で子どもが処置(注射や点滴、採血など)される場面もよく見ました。乳幼児期の子どもたちは、痛いのと怖いのとで、たくさん泣きます。処置する人も保護者も泣くことは仕方ないと思っているようですが、保護者と本人は少しでも、この時間が短くなってほしいと願っています。処置する人(主に小児科医さんや看護師さん)はこの時間短縮というのをもっと考えても良いのでは、そう思いました。どうすれば処置の時間が短くなるか、処置の内容を課題分析してみると、いろんな項目があります。でも、事前に準備できることもたくさんあります。テープを切っておくとか、道具を袋から出しておくとか、手の届く位置に置いておくとか。そうした配慮をしてくれるような医療に出会いたいと、そう思いました。いろんなことに通じることですねぇ。