ぎゃくたい

虐待のニュースを見ていると、たびたび「泣きやまなかったから」という言葉を耳にする。どんなにあやしても子どもが泣きやんでくれない。これは、経験がある方なら分かると思いますが、本当に苦しいんですよね。愛すれば愛するほど苦しいのかもしれません。ほんの少しですが私にも経験があります。それで思ったんです。「どうすればいいのかなぁ」と。。。しかし、これが、実際問題、非常に難しいんです。

事前 行動 事後
子どもが泣く あやす 子どもが泣きやむ

こうなれば問題ないんですが、なかなかそうはいかないんです。

事前 行動 事後
子どもが泣く あやす 子どもが泣きやまない

こんなことも、実は日常茶飯事です。このときに、どうすればいいのか。最近よく考えるのですが、なかなか答えは見つかりません。

事前 行動 事後
子どもが泣く 他者に預ける 泣き声(その場所から)離れることができる

こんなのもあるんですが、一人の時には使えません。

事前 行動 事後
子どもが泣く あやす 子どもが泣きやまないけど気にしない

こんなことは、できる人もいればできない人もいます。

事前 行動 事後
子どもが泣く 必ず泣きやむあやし方を出す 子どもが泣きやむ

こんなのがあればいいんですが、なかなか難しいんです。でも、日頃から、頭の片隅でこれを探し求めながら関わるというのも、ちょっと楽しめるかもしれません。やっぱり、絶対的な方法は見つかりません。でも、悩む、苦しむってことは、大切に思っている証拠だと、私は思います。「一人で悩まないで」とか、「大丈夫」とか、そういう言葉が受け入れられない状態の人も実際いるでしょう。私は、心底悩んで、その試行錯誤を子どもにことごとくぶつけてみようと思います。人間と人間ですから。伝えないと始まらないですから。
こんな記事を書いて、世界がどうにかなればいいとか、そんなことは何も考えていません。ただ、実際経験して、何ともいえない思いを抱きましたので、その思いをぶちまけさせてもらいました。

それから、表みたいなもんを使えるようになったので、非常に嬉しいです。左手で上手にボールを投げられるようになって「左利き?」って聞かれたときくらい、嬉しいかも。。。あっ、これ余談でした。