RDI(1)

「読書感想文」というカテゴリーをスタートさせました。どの本からスタートしようと考えましたが、今はしっかり時間もあることだし、読み応えのある本にしようと考えました。
自閉症/アスペルガー症候群 RDI「対人関係発達指導法」―対人関係のパズルを解く発達支援プログラム (単行本)
ティーブン・E. ガットステイン (著), Steven E. Gutstein (原著), 足立 佳美 (翻訳), 坂本 輝世 (翻訳), 杉山 登志郎, 小野 次朗
自閉症/アスペルガー症候群 RDI「対人関係発達指導法」―対人関係のパズルを解く発達支援プログラム
序文から進めますが、P8
ユニークな近く、バカげたおもしろさ、オリジナルの遊びには自分たちで作ったルールがあると思います。事故から湧き出る自然発生的な遊び、そしてその中で無条件に必要となり構築されるルール、ここで、子どもたちは大いに学ぶんだと思います。例えば、ボールを使って遊ぶとして、本人対ものの場合、パターンは数通りです。投げる、転がす、つく、などなど。でも、本人対他者の場合は、パターンもはるかに増えるように思います。文中にある「他者と関わりあえる宇宙を広げて」に繋がるように感じられます。人と人が関わるとき、その可能性は無限に広がる、それはなんとなく想像できることだと思います。