PECSについて・・・①

平成18年度ももう少しで終わろうとしていますが、今年度はPECSを学び(本やネットで調べただけですが・・)、多少実践できたことが、自分にとっての一番の収穫でした。
昨年度末に、コミュニケーションの支援について悩んでいることがあり、先輩職員に聞いたり、ネットで調べたりするうちに、「PECS」というものに出会いました。
「PECS」のコミュニケーションブックの活用法がとても参考になり、支援の突破口になりました。
その当時は日本語本が出ていませんでしたので、とにかくネットで調べました。そして、フェーズ1から段階を成していることや、支援の方法などを学ぶことができました。
でも、もっと深く知りたい、正しく知りたいと思い、生まれて初めて英語の本を買ってしまいました。
A Picture's Worth: Pecs and Other Visual Communication Strategies in Autism (Topics in Autism) (ペーパーバック) Andy, Ph.D. Bondy (著), Lori Frost (著)
A Picture's Worth: Pecs and Other Visual Communication Strategies in Autism (Topics in Autism)
これを買った後に、すぐ訳本が出て、がっかりしましたが、原本をもっていることが誇らしいような、そんな素晴らしい支援だと思って、未だに訳本は買っていません。(ちょっと悔しいっていうのもありますが・・・)
しかも、原本もまだまだ読破には時間がかかりそうです。
PECSはもともと絵カードを交換するコミュニケーション方法ですが、ちょっと目標を代えて活用させてもらいました。もちろん、講習会やワークショップなんかにも行ったことがないので、「活用」なんていう言葉を使うのも烏滸がましいのですが・・・。
今週の[教育]categoryは、PECSのtopicsをいくつか載せたいと思います。あくまで予定ですが・・・。