研究発表会では・・・。

今日は、教育機関の研究発表会に行ってきました。行く前に「余計なことは言わないようにします」と上司に冗談で言うと、「そうだ」と真剣に返されました。
でも、参加すると、結局4人の発表者の先生方に質問や意見を言ってしまいました。血気盛んな若者に見えたことでしょう。
どの先生方も一年間のご苦労が出ていて、とても勉強になりました。いろんな意味で。
やっぱりこういう研究会は、inspireされる部分が多くて、たくさんのhintをもらいました。
たとえば、子どもの表出言語を増やす際に、マンド、タクト、イントラバーバル、エコーイックを、どのようなtimingで、どのような役割で関わりの中に組み込んでいくのかということについて考える機会になりました。
ABAやPECSではマンドを大切にしながら、表出へのapproachを行うし、インリアル・アプローチでは、エコーイックなどの模倣は重要であると考えられるし・・・。
こういった要素を自分なりに整理して、子どもに合わせてoriginalにapproachすることが大切だと再確認できました。
明日から使えそうな話っていうのは、なんだか聞いて得した気分になりますね。
発表された皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
マンドやタクトなどの用語は、以前紹介した杉山尚子氏の「行動分析学入門」に載っています。用語のお話なども今後少しずつ勉強しながら、書いてまとめていこうと思ってますので・・・。