組込み式手指法

先日、市橋詮司先生の講演会に参加しました。
組込み式手指法による日本語教育についてのお話でした。2年前に市橋先生の書かれた本を拝見し、自分なりに解釈しながら実践していましたので、今回は直接、お話をお聞きできて、大変ありがたい機会でした。
聴覚関係の研修で「合理的配慮」ということばが聞けたこと、手話を5なら日本語も5ということ、口声模倣で日本語をたどるという考え方、どれもとてもとても参考になりました。
一人一人の組込みカルテが必要というお話もありましたが、言語力によった個別のアプローチを常に考え、良好な人間関係の上に、日本語もきちんとおさえるやりとりを増やしていきたいと改めて感じました。
本当に感謝感謝の2日間でした。