梅雨

水泳が始まりましたが、雨も多いこの季節。授業が1,2分早く終わった際に、なにやらゴソゴソと子どもたち。ふと見ると、てるてる坊主をいくつも作って、学習掲示用のワイヤーに吊り下げていました。それまでの掲示物は無残に私の机の上に置かれていました。
しかし、なかなか良いのでOK。で、何か一言書いてよ、と言うと、「晴れてください」「はれ!最高なプールに!!」と書いていました。ほぉ、なかなか良いじゃないかと思いました。
言語指導もそうですが、やはり「+1」で返すことは、今後も徹底したいなぁと感じます。明瞭でない場合、意味などがはっきりしない場合にすぐに訂正したり、やり直しを要求したりするのではなく、(もちろんそういうやり方も大切なんだとは思いますが)、一度受け止め、広げていく。そうすることで、次の会話にもつながっていくのではないかなぁと思っています。

ちなみに、次の授業が10分くらい、てるてる坊主に持って行かれたのは、言うまでもありません・・・。とほほ。