手話表現

人をつかう、お金をつかう、気をつかう。「つかう」という言葉にもいろいろありますが、その手話表現は同じではないようです。豊かな言語環境を提供するということは、そういうことにも精通しておかなければならないし、知っている言葉や易しい言葉でのみ伝えるのではなく、すこし概念を引き上げていくようなことも必要なんだと感じます。先日の講演でもありましたが、「おうち」は「家」「自宅」とか、「アパート」「マンション」「一軒家」とか、「2階建」「平屋」「7階建」とか、あらわし方は様々です。こういう言葉も折に触れて、つかっていくことも大切なんだなぁと感じました。とにかくたくさん話をしたいなぁと感じつつ、残りわずかの夏休みを惜しみつつ・・・。