行動形成

「これはできない」「やったことがない」「怒り出すと思う」「難しい」、最近そんな言葉をよく聞く気がする。そして、これからの2ヶ月くらい、もっと増えるような気もする。今持っている力を十分に活用することってとても大切だと思いますが、より幸せな未来(1日後か、1週間後か、1ヶ月後か、1年後かはわかりませんが)のために、行動を形成していくことも、また大切だと思っています。ある行動について考えたとき、どういう支援があれば本人ができるのか、あるいは、どういう形であれば本人ができるのか、そういうこともあって良いと思ってます。私たちが常識的に考える、経験から思い浮かべるそれでなくても、本人に合ったやり方、合った形で良いと思います。そんなふうに、行動を形成していくお手伝いをする際に、私たちの真価が問われるような気がします。安全に、平穏に、無理なく・・・、そこから一歩踏み込んでも良いような気がします。
ただ、シェーピングを考える際には、どういう標的行動を設定するか、そこに、しっかりとしたエビデンスが必要になるでしょうね。子どもたちの生活の困り感が減るような、子どもたちの生活が1つ便利になるような、そんな幸せな行動を1つずつ増やしていければと思っています。
そんな中・・・
「いけるいける(親指チョリーン♪)」と受け入れてくださる先輩がいてくれることが、心強いです。感謝感謝です。