最良のツールとは・・・

今、学校の色んな実践についてのまとめをしているんですが、実にたくさんの教材、課題、方法、考え方、ツールがあります。養護学校の、ゆっくりとした時間の流れの中で、職員は試行錯誤しながらもそれぞれの子どもたちと向き合っているんじゃないかなぁと、そう思ってしまいます。もちろん、良い点ばかりに注目しているわけではありませんが・・・。
その中で、強く感じたことがあります。というか、自分の中にあった思いですが、再認識したことがあります。それは、もっとも優れた(あえて強気な表現ですが)は、
『人』
なんじゃないかということです。何を使うかではなく、どう使うかだと思うのです。他人のツールが素晴らしいと思って使ったりしますが、そのツールを使う手に、そして目に、身体全体に、対峙している子どもたちへの想いを込めているか、それが大切だと思ってます。
まずは「真似ぶ」。これはこの4年間常に考えてきたことです。でも写し鏡ではなく、真似ても表現するのは自分であることは忘れてはいけないと思っています。これからも、魂込めて子どもたちと出会いたいものです・・・。