個人攻撃の罠・・・。

「個人攻撃の罠」って言葉をよく書いていますが、年度初めというのは学校において子どもたちも不安定になりやすく、この「個人攻撃の罠」にはまる大人がいるような気がします。子ども本人に、その保護者に、前の担当者に、そして自分に・・・。「誰が悪い、誰のせいだ」と個人攻撃の罠にどっぷり使ってしまわないように、そんな支援者でありたいです。私は、「気持ちは相手に伝わる」と、そう思っています。個人を攻撃している間は、きっと関係性など構築できないでしょう。どんな状態であれ、目の前の子どもたちの「発達必要」を見極めることができるように、冷静な目を失ってはいけないと思います。子どもたちの行動の「なぜ」を大切にして、そして、思いっきり考え、思いっきり行動して、そして恥ずかし気もなく訂正すればよいと思ってます。大切なのは、「今」を生きることです。