担当以外の子どもたちと関わること・・・。

この時期、担当していた子ども以外の子どもたちと一緒に活動する機会がありますが、先輩方の支援の方法や、子どもたちの反応など、とても新鮮で、新たな発見の連続です。
どうしても担当していた子どもたちを基準にしながら予測を立てたり、実際に支援したりするんですが、やっぱり上手くいくことばかりではないんですよね。
そんなときに、やっぱり「個に応じた」っていうところに辿り着くんだなぁとしみじみそう思いました。
「これはできそうなんだけど、難しいんだな」というときに、そのコに応じた支援を考えるのが、とても勉強になるというか、考えさせられます。いろんなアイデアが出たり、頭の中で分析してみたり・・・。
なかなか刺激的な日々を過ごしています。
「個に応じた」とか「教育的ニーズ」とか、いろんな文章でよく見聞きする言葉ですが、具体性に欠ける場合が多くあるように感じています。
「個に応じて」っていうのは、どういう把握から、どういう実態だと捉え、その実態を根拠として対応しているかどうかだと思います。
「教育的ニーズ」は、だれのニーズなのか、どのくらいの期間のニーズなのか、どういう展望があってのニーズなのか、そういったことを1つ1つじっくりと考える必要もあるでしょうね。
初顔合わせで、そういったニーズや個に応じた支援をクリアしていく課程が、貴重な経験になっています。