養護学校の自由時間・・・。

わが街の養護学校は、9時から15時くらいまで子どもたちで賑やかです。
で、その6時間の中には、授業があったり、給食食べたり、トイレに行ったり、
休憩時間があったりするんですが、
自由時間って、どんな時間なんでしょうか?
「取り出し学習」と「日常の中での学習」に分けると、
全ての時間をどちらかに分けられるような気がします。
要するに、6時間をフルに使いながら、いろんな学習ができると思います。
もちろん、子どもたちに無理があってはいけませんが・・・。
その中で、自由時間は、子どもたちが自由な時間なのか、
大人が自由な時間なのか、時々、分からなくなることがあるんです。
「何をしていても良いよ」というのは、とーっても難しいことだと思うので、
休憩時間も、本人の楽しめること、リラックスできることを設定するのも
良いのかなぁ・・・と思ったりもします。
でも、「関わり」というのは、常に持っていたいと思ってるので、
誰ともつながっていなくて、たった1人で遊ぶ、「ひとり遊び」より、
何らかの関わりを持ちながら、遊んだりやりとりしたりする時間を、
自由時間の中に入れるのも良いような気がします。
そして、その関わりが楽しみに変われば、言うことなしですね。
支援者の存在が、子どもにとってどれくらい認証されているかって、
とっても大切ですよね。
このポイントを押さえるのには、自由時間って有効ですよ、きっと。
だって、何をやっても自由なんですから!
「ユーモアと遊び心と、愛情と、真剣さをもって」
あっ、ユーモアが最初にきたらダメですかね?
「愛情と真剣さと、ユーモアと遊び心をもって」かな??