新聞記事をまとめる

今年はこども新聞を購読していて、授業にも利用させてもらっています。
短くて簡単な記事を選んで、それを1行にまとめるというような具合です。
「だれが、どこで、(どうして)どうなった。」
基本的には、この形でまとめる学習をしています。子どもたちにとって、知らない漢字、知らない言葉も出てきますが、読み飛ばさずに、目に入れることが徐々にできてきているように思います。わかる言葉だけを集めて答えようとしていた子どもたちが、知らない言葉にも目をむけ、「これは何?」と注意を向ける姿も見られています。ある程度まとめることができるようになったところで、「まとめると・・・」「要するに・・・」という言葉を使いました。

矢印に「まとめると」という文字を入れて、ちょっと図解思考的な感じを入れてみました(ぜんぜん違いますが)。
というのも、学習中、いつも最後は絵を書いて内容の理解をチェックしたりするんですが、最近絵の中に文字説明を入れるだけでなく、時間の経過や場所の移動などを矢印で効果的に表わすことが増えてきて、「図解思考もアリ!?」と感じて、やってみました。
新聞記事は、漢字を拾ったり、簡単な問題に答えたりできるようにしています。

頭がよくなる「図解思考」の技術
頭がよくなる「図解思考」の技術 永田 豊志

図解思考については、こちらの本を読んでみました。全く関係ないようで、ちょっとしたヒントをいただける本だったように思います。