さぎとり

今の職場でやりたかったことのひとつが、落語。手話落語とまでは言えませんが、手話で(ときどき声もだし)落語を読んでいます。笑い話が好きなこどもたちなので、とても笑ってくれるので嬉しいです。内容もよく受け取ってくれて、お互いに良い時間になってます。
今日は「さぎとり」をしました。さぎは「鳥」にかえました。寝ている鳥の首を掴んでも、まだ鳥が起きないところで笑い、鳥がみんな起きて男も一緒に空を飛ぶところで笑い、五重塔からとびおりるところで笑い。わりと、笑うべきポイントで笑ってるので、とりあえず及第点かと自己満足。笑いがあるところには少し表現を盛り、難しいところは簡潔にさらっと場面を進める。そういうことを考えながら話をするのはとても良い勉強になります。付き合ってくれるこどもたちに感謝です。
ちなみに五重塔の上の男と下で待ち構える男たちを表現するときは座り位置をずらしたり、目線を下にしたり上にしたりします。下にするときは乗り出すような感じと怖がっている感じをだすとはっきりわかりやすいと思います。
初心者による手話落語。みなさんもおひとついかがですか?