手話・指文字の活用

ネットで検索していて、高知大学の是永先生の論文に出会い、スウェーデン特別支援教育に非常に興味が湧いてきています。そして、ある本を教えていただきました。自分なりに考えてやってきたことを、一度きちんと整理しておきたいと思っていましたので、そのヒントになるとても素敵な本に出会えました。感謝感謝です。あいかわらず神出鬼没、突然メールの失礼な男ですが、そのおかけで素敵な出会いが1つまた1つ増えます。とりあえずこの夏のヘビーアイテムとして、持ち歩くことにします。

ろう教育のことは簡単に言えるような経験もないんですが、手話か口話かということではなく、手話でも口話でも、あるいはキューサインでも指文字でも、本人が活用できるものはなんでも活用して、書きことばや話しことば、あるいは読みことば(こんな言い方があるか知りませんが、最近気に入っている単語です)を身に付けることが大切なのではと思っています。そして、書きことばを双方向コミュニケーションに用いるのであれば、どのようなステップを踏んで、要求を伝えたり、質疑応答などのやりとりを行ったり、長い文を理解したりすることができるのか、今はそのあたりを悩んでいます。しっかりこの夏悩んで、教材作って、とにかく実践してみようと思います。本人の今の姿をしっかりと見つめて、常識に囚われず、自分の考えやこだわりに囚われず、柔らかく柔らかく、本人にとって最適な環境を整える、そのお手伝いができればと思っています。