授業

巌流島


今年も校内での授業研修をさせていただき、学部の先輩方からご意見をいただく機会を得ることができました。これで、5年前からずっとこういう機会をいただいています。有り難いことです。
今年は、ちょっとやりたいことがあり、この機会に指導案に書き表しておきたいものがあり、自分のやりたい授業をさせていただきました。これまでは話題提供という面も自分なりに考慮しながら組み立てていましたが。
手話や指文字をいわゆる知的障害特別支援学校で用いることについて、以前ちらっと書きましたが、そろそろまとめていきたいなぁと思っています。手話は話しことばとして、指文字は書きことばとして、あるいは読みことば(そんな言葉があるか知りませんが)として、活用できるのではと思っています。しかし、手話ができるかどうか、指文字ができるかどうかが、目標や目的ではなく、手段として存在し、それによりやりとりができるということが重要だと思っています。子どもたちの現在の様子や過去の様子、生活年齢や発達段階などを細かく見て、常にチェックしながら、何を目指すのか、何を使うのかを考えなければなりません。一文字一文字書けること、読めること、言えることは素晴らしいことですが、機能というものを意識していかなければならないと考えています。
今後は書きことばでやりとりを考えたときに、どんなプロセスを辿っていけばよいのか、理解にしても表出にしても、文章をどのように学習していくのかなど、この夏休みの宿題のように思っています。しっかり考えて、教材作るぞぉ!!
ちなみに、この夏やりたいことは、Tシャツとズボンを買うことです。そして、本を読むぞぉ!!レビューを載せていこうとも思っています。
写真は、先日行った巌流島。佐々木小次郎宮本武蔵決闘の地と言われている場所です。滞在時間は5分。