目標・・・。

子どもたちの生活の中には様々な機能があり、それぞれに目標を設定しながら支援を行っています。その「目標」をどのように設定するか、それはとても大切だと思います。養護学校にはいわゆる「教科書」がありません。教員が子ども1人1人を見ながら、様々な場面の中で、「目標」を設定する必要があるんです。
私が心がけているのは、「将来(遠い未来もほんの少しの未来も)自分や他人の役に立つこと」です。将来へのたくさんの「種」をまけるような、そんな支援を心がけています。とても難しく、紆余曲折してしまい、子どもたちに混乱を招くこともまだまだあります。経験や知識から、そういったことが少しでも少なくなるように、しっかり準備していきたいと思っています。