手段と目的・・・。

先日、「ソファとテレビ」の記事を書きましたが、最近手段と目的をはき違えていることが多いように思います。環境を調整することは、あくまでも手段として調整するのだと思います。「〜だから、この環境を調整しよう」「〜のために、この環境を調整しよう」というのが自然な姿だと思います。「本に書いてあったから〜」「こういう環境を整えることが良いらしいから〜」というのは、目的を見失っているようにも見えます。もちろん、「守破離」の「守」として、とにかく書物などでよく見聞きする環境の構造化をとりあえずやってみようというのも、1つの方法であるとは思いますが、そこから何を目指すのか、私たちはその先を見つめなければなりません。難しいようですが、子どもから発信すれば大丈夫なのです・・・。子どもが全てのスタート地点なのです・・・。