team teaching・・・。

養護学校はteam teachingで行われることが多いですが、最近T2の役割について、改めて考えさせられました。以前も記事で紹介したと思いますが、T2は「子どもと素材を出会わせる」役割と認識していました。でも「子どもたちが出会いたいと思える素材を準備するのはメインでそん授業を設計する人」だと感じました。子どもたちだって、何でもかんでも素材さえあれば、うまく出会って活動なり学習なりするとは限りません。私たちも自分の中で意識的、無意識的に必要な情報、不必要な情報を取捨選択していますよね。子どもたちがふと足を止めてくれるような、あるいは目を向けてくれるような、そんな素材がまずあるということが、そもそも必要条件なのでは・・・、と思いました。でもT2は子どもたちの様子を見ながら、ときには授業計画を壊してまでも、子どもたちの興味関心を考えて調節することもあって良いのかなぁと、そう思いました。何かに囚われるのではなく、あくまで立ち返るのは子どもたちの姿なのだから・・・。

もうすぐ10000hitです。本当に皆さんいつもありがとうございます。これからも素敵な出会いがありますように。