読み聞かせ

以前紹介した「あらしのよるに」を読み聞かせしました。
登場人物は二人ですが、お互いがお互いのことを勘違いしたまま話は進み、でもお互いに共感しながら勘違いが勘違いを生んでいき、そんな内容で表現がなかなか難しかったです。手話による読み聞かせ、まだまだ研鑽に励まなければならないと感じました。
しかし、読み終わったときに、子どもたちは続きに興味津々。その後はどうなったのか気になってる様子でした。そこで、さりげなく続編を紹介。
あるはれたひに あらしのよるに (2) ちいさな絵童話 りとる
あるはれたひに あらしのよるに (2) 木村 裕一 (著)あべ 弘士 (イラスト)

そして、実はもってるから、ここに置いとくね、と告知。

授業が終わると、2人が「貸して、貸して」と言ってきました。順番に貸すと、ものすごい勢いで読んでいました。読み聞かせというのは、もちろん、ある一冊の本と出会うことも大切なことですが、他の本にも出会いたくなる、そんな機会にもなれるんだなと感じました。
読み終わったコに「どうだった?食べられた?」と聞くと、とっても得意げな表情で返答してくれました。

やはり私が育てたいのは子どもの「自己運動」する力だと改めて感じました。