レッツ・ダンス

gogh542011-05-10

運動会の練習は学部全体でやります。今年のダンスは県下でプッシュされている曲です。二回の練習でサポートに入りました。プロモーションビデオを見ながら何度も練習。しかし難しい。そして速い。覚えるきっかけさえ掴めない。なので楽しくない。結果、立ちすくむ。
そこで、曲をスローにしてビデオ撮りすることに。見ず知らずのダンサーが華麗に舞うより、知ってる大人が不格好に踊る方が楽しいので、自ら出演決定。せっかくなんでマスコットキャラクターの面を作って装着。バランスが悪く非常に気持ち悪いんですが、おもしろいからOK。ビデオの最後には面をはずして素顔を公開する手はずにしました。
こどもたちに見せるとはじめの部分で「ニセモノ!先生だ!」と大ブーイング。しかし、曲はゆっくりだし、体のバランスが悪い変な人が踊ってるから、見るわ、踊るわ。
そして躍り終えたこどもたちが何気なく画面を見ていると、あっさり面を外す私。大ブーイング再び。
そして最後に子どもが一言、「本物が良かった」。

でも、二回の練習でダンスは苦手、嫌いと言ってたこどもたちが面白かったと帰っていく姿を見て、嬉しく思いました。
好きこそ物の上手なれ、ですね。