居住地校交流というものを考える

私の勤務地では「居住地校交流」が結構行われます。もちろん、希望者対象ですが。地域の小学校に行き、交流をするのですが、「交流」=「イベント」「レクリエーション」のような感じが多少ありました。そこで、昨年もですが、居住地校の交流学級で「特別支援学校の話」ということで1〜2時間授業をさせてもらうことにしました。内容としては「難しさ」の体験です。耳栓をつけて伝言ゲームをしたり、ラップを巻いたペットボトルをのぞき込んで文字を探したり。そして、言葉を伝える、理解することについては、よくネットなどでも紹介されている「がんだらむじむじ」のようなものを。。。その体験の中で、私は子どもたちに「こうしてほしい」「こうした方がよい」「こういう考え方はしない方がよい」「こういう対応はダメだ」などは決して言わないようにしています。体験して、自分で感じてほしいと思っています。理想論かもしれませんが、子どもたちってとってもすごい力をもっていますし、豊かですし。。。今年は支援学級の担当を昨年度までしてあった方が交流学級の担当ですので、一緒にいろいろやりましょうと言っていただきました。長い目で見ながら地域で生きる支援学校の子どもたちの快適な環境づくりのお手伝いができればと思っています。

とか、立派なことを言っておきながら、実際の授業では、ぜんまいざむらいの必笑だんご剣ばりに、笑いをとりたいと思いますが。ちなみにこのぜんまいざむらい芋けんぴの会副会長からいただいたものです。この後、ガリガリ君ソーダ(私の好みをよくご存じで!)までいただき、幸せでございました。ガリガリ君は、やっぱりソーダですね。