しゃべれども、しゃべれども

久しぶりにがっつり小説を読んでいます。これまた落語家さんの話・・・。とってもゆっくりで、地味で、素敵です。
しゃべれどもしゃべれども 佐藤 多佳子
しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
二つ目の落語家さんのお話です。じわじわと、小説の中に吸い込まれていく感じがします。そして、この小説は、映画にもなっています。
しゃべれども しゃべれども 特別版 (初回限定生産2枚組) [DVD]
落語が好きで好きでたまらない主人公が、リアルにもがきながら、少しずつ前に進んでいくような、そんな印象を持ちました。また、映画「しゃべれども、しゃべれども」の公式サイトには、著名人のコメントが載っていますが、私の大好きな桂歌丸さんのコメント、なかなか素敵でした。
小説の中で、素人3人が「まんじゅうこわい」を練習するんですが、私もいつか「まんじゅうこわい」を子どもたちに話してみたいと思っています。最近、「お暇がこわい」私ですが・・・。こりゃ、失礼しました。。。